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仏事のいろはと心得


位牌の文字、なぜ金色なの?実は大事な理由がありました
新入社員のシバです。 突然ですが、みなさんはご自宅の位牌をじっくり見たことはありますか?よく見ると、彫られた文字の中に金色や白色が入っていますよね。私は「デザインかな?」くらいにしか思っていなかったのですが、実はちゃんとした理由があったんです。 位牌は木でできているものがほとんどです。木は温かみがあって美しい素材なんですが、年月が経つにつれて少しずつ変化していきます。特に彫刻で掘り下げた溝の部分は、空気に触れやすく、時間が経つと焼けたような色に変色してしまうことがあります。そうなると、彫ってあるはずの文字がだんだん見えにくくなってしまいます。 そこで活躍するのが、金箔や金液を溝に入れる加工です。彫った文字の中にしっかりと色を入れることで、木地の部分が変色しても文字がくっきりと読めるようになります。大切な方の戒名や没年月日が、長い年月を経ても美しく保たれるための、職人さんたちの知恵なんですね。 金色が使われることが多いのも、単なる見た目の豪華さだけじゃなくて、こういった実用的な意味があったんだと知って、なんだか感動してしまいました。...
6月3日


享年と行年の違いとは?知っておきたい数え方の基本
新入社員のシバです。 今回は、お位牌やお墓の文字でよく目にする「享年(きょうねん)」と「行年(ぎょうねん)」について、学んだことをまとめてみました。 享年とは、「天から享(う)けた年月」という意味があり、この世に生きていた年数を表す言葉だそうです。“何年生きたか”を示す数字で、満年齢とは少し考え方が違います。享年には0歳という概念がなく、生まれた年を1歳として数える「数え年」で表すのが基本です。 一方の行年も、「生まれてからどのくらい経過したか」を表す数字で、数え方は享年と同じです。ただ、意味合いが少し異なり、享年は“天から授かった命の長さ”を表す言葉であるのに対し、行年は“この世で歩んできた年数”を表す、と考えられています。似ているようで、背景にある考え方が少し違うのですね。 実際には、宗派や地域の慣習によって使い分けがあることもありますので、どちらを用いるか迷われた際は、お寺様や専門店に確認されると安心かと思います。私もまだ勉強中ですが、こうした言葉の意味を知ると、より丁寧にご供養に向き合える気がいたします。 またひとつ、学ばせていただきまし
2月17日


白木位牌から本位牌へ。四十九日までの準備
新入社員のシバです。今日は「位牌(いはい)」について、私が学んだことをまとめてみます。お客様からもよくご質問をいただく内容で、私自身も入社して初めて知ったことが多いので、同じように疑問を持っておられる方に参考になれば嬉しいです。 まず、葬儀のときに使うのは「白木位牌(仮位牌)」というもので、これはあくまで仮のものなんです。本番の「本位牌」は、四十九日までに用意するのが一般的です。四十九日の法要の際には、僧侶さまに開眼供養(魂入れ)をしていただき、白木位牌から本位牌へ魂を移すことで役目が引き継がれます。 ここで気をつけたいのが、本位牌の準備に少し時間がかかるという点です。 戒名などの文字入れに通常2~3週間ほどかかりますので、余裕を持って仏壇店へご依頼いただくことが大切です。実際に、法要直前に慌てて駆け込まれる方も少なくないそうで…。私も先輩から「早めのご相談が安心につながるよ」と教わりました。 また、宗派によっては少し違いがあることも学びました。 たとえば浄土真宗では、故人は亡くなるとすぐに仏になるという教えに基づき、原則として位牌は用いません。
2025年9月27日
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