位牌の文字、なぜ金色なの?実は大事な理由がありました
- 11 時間前
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新入社員のシバです。
突然ですが、みなさんはご自宅の位牌をじっくり見たことはありますか?よく見ると、彫られた文字の中に金色や白色が入っていますよね。私は「デザインかな?」くらいにしか思っていなかったのですが、実はちゃんとした理由があったんです。
位牌は木でできているものがほとんどです。木は温かみがあって美しい素材なんですが、年月が経つにつれて少しずつ変化していきます。特に彫刻で掘り下げた溝の部分は、空気に触れやすく、時間が経つと焼けたような色に変色してしまうことがあります。そうなると、彫ってあるはずの文字がだんだん見えにくくなってしまいます。
そこで活躍するのが、金箔や金液を溝に入れる加工です。彫った文字の中にしっかりと色を入れることで、木地の部分が変色しても文字がくっきりと読めるようになります。大切な方の戒名や没年月日が、長い年月を経ても美しく保たれるための、職人さんたちの知恵なんですね。
金色が使われることが多いのも、単なる見た目の豪華さだけじゃなくて、こういった実用的な意味があったんだと知って、なんだか感動してしまいました。
また、使われる素材にも種類があります。伝統的な金箔は薄く丁寧に貼り重ねて仕上げる技法で、深みのある風合いが特徴です。一方、金液はより均一に仕上がるため、細かい文字にも対応しやすいといった特徴があります。どちらも位牌を長く美しく保つための大切な加工です。
一見シンプルに見えますが、実はこういった細やかな工夫が詰まっているんですよね。仏具って奥が深いなあと、毎日勉強しながら感じています。







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