仏壇の前に敷かれた華やかな布、「打敷」って知ってますか?
- 19 時間前
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新入社員のシバです。
みなさんは仏壇の前に敷かれている、豪華な布に気づいたことはありますか?金色や鮮やかな色使いの、なんとも華やかなあの布。実はちゃんとした名前と役割があるんです。
その布の名前は「打敷(うちしき)」といいます。「打布(うちぬの)」や「内布(うちぬの)」と呼ばれることもあります。仏壇の中にある須弥壇(しゅみだん)や、仏前の前卓(まえじょく)の上にかけるように敷いて使う、荘厳具(しょうごんぐ)のひとつです。
「荘厳具」というのは、仏壇や仏前をより美しく整えるための装飾品のことです。打敷もそのひとつで、仏様の前を華やかに飾り、丁寧におもてなしする気持ちを表しているんですね。こういう意味を知るたびに、仏具ってちゃんと考えられているんだなあと、しみじみ感じてしまいます。
素材には金襴(きんらん)や錦(にしき)といった、見るからに豪華な布地が使われます。金糸が織り込まれていたり、鮮やかな文様が施されていたりと、どれも職人さんの技が光るものです。
宗派を問わず使用できますが、実は形に違いがあります。
密教系(真言宗・天台宗など)では長方形のものが多く使われ、浄土教系(浄土宗・浄土真宗など)では三角形のものが多い傾向があります。形を見るだけで宗派の違いがわかるというのが、なんとも奥深いですよね。
また、打敷には夏用と冬用があることも教えていただきました。夏は涼しげな色合いや薄手の素材、冬はより重厚感のあるものを使うことが多いそうです。季節に合わせてお仏壇を整えるというのも、ご先祖様への敬いの気持ちの表れなんですね。







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