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白木位牌から本位牌へ。四十九日までの準備

  • tabuchib
  • 9月27日
  • 読了時間: 2分

新入社員のシバです。今日は「位牌(いはい)」について、私が学んだことをまとめてみます。お客様からもよくご質問をいただく内容で、私自身も入社して初めて知ったことが多いので、同じように疑問を持っておられる方に参考になれば嬉しいです。


まず、葬儀のときに使うのは「白木位牌(仮位牌)」というもので、これはあくまで仮のものなんです。本番の「本位牌」は、四十九日までに用意するのが一般的です。四十九日の法要の際には、僧侶さまに開眼供養(魂入れ)をしていただき、白木位牌から本位牌へ魂を移すことで役目が引き継がれます。


ここで気をつけたいのが、本位牌の準備に少し時間がかかるという点です。

戒名などの文字入れに通常2~3週間ほどかかりますので、余裕を持って仏壇店へご依頼いただくことが大切です。実際に、法要直前に慌てて駆け込まれる方も少なくないそうで…。私も先輩から「早めのご相談が安心につながるよ」と教わりました。


また、宗派によっては少し違いがあることも学びました。

たとえば浄土真宗では、故人は亡くなるとすぐに仏になるという教えに基づき、原則として位牌は用いません。その代わりに「法名軸」や「過去帳」をお仏壇に飾るのが一般的です。


こうした違いを知っておくと、より安心して準備ができますね。


私自身、まだ勉強中ですが「大切な人を想う気持ちを形にするものが位牌なんだな」と感じています。もしご不明な点があれば、どうぞ遠慮なく仏壇店へご相談ください。私も皆さまと一緒に学びながら、少しでもお役に立てるよう努めてまいります。



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