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自然界の提灯 ほおずきの不思議な役割

  • tabuchib
  • 7月1日
  • 読了時間: 1分

更新日:7月3日

新入社員のシバです。日ごとに暑さが増してきて、いよいよお盆が近づいているなあと感じています。お盆といえば、提灯や迎え火を思い浮かべる方も多いと思いますが、今回は「ほおずき」についてご紹介します。

ほおずきは、鮮やかなオレンジ色とふっくらとした形が特徴の植物です。昔からお盆の飾りとして親しまれてきましたが、なぜお盆にほおずきを飾るのか、不思議に思ったことはありませんか?実は、ほおずきの形が盆提灯に似ていることから、ご先祖さまが帰ってくる際の「目印」や「灯り」としての役割があると考えられています。さらに、ほおずきの中は空洞になっているため、「ご先祖さまの魂が宿る場所」とも言われているんです。

飾り方としては、盆棚や精霊棚にほおずきを吊るしたり、花瓶に生けて飾るのが一般的です。生花のようなみずみずしさがあり、鮮やかな色が空間をパッと明るくしてくれます。

お盆の準備は何かと悩むことも多いですが、こうした意味を知ることで、ほおずきを飾るひと手間にも温かい気持ちが込められる気がします。今年のお盆は、ぜひほおずきをお供えして、ご先祖さまを迎えてみてはいかがでしょうか。



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